ニホンオオカミ絵・パグリオネ飛ぶ滝にて
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先日、さるところの若い学生さんたちと話をする機会があった。
そのとき、「なぜ、動物の骨にこだわって仕事しているのですか」などと質問されたので、口下手ながら考え考えあれこれと答えていたのだが、そのうち、
「お手持ちの骨の標本や資料は、今後どうするのですか」ときかれた瞬間、
それまでの口下手口調とはうってかわり、突然、なぜかぺらぺらと、
「死蔵したくないので、自分以外にも、興味をもってあれこれ調べたいひとたちのために、資料館のようなものを作りたい」
などとよどみなく応えていた。これまで、そうしたことについてはあまり具体的に考えたこともなかったのに、口が勝手にしゃべっている。まさにそんな感じで、自分のことながら、ちょっと驚いてしまった。
口からでまかせでしゃべれる性格ではないのに、なんで、頭で考えるよりもさきに、そんなことを口ばしっていたのか。
失敗したなと悔んだものの、それ以来、そのことは、もっと具体的にイメージが膨らんでいくのだ。
資料館には、骨の標本や、遺跡から出土した動物骨の分析報告書もそろえるほか、自分のテーマは現代における人間とペット・動物との関係にも及んでいるから、そうしたことにも応えられる場にしたい。関係資料を集め、各種の相談にものれるようにしたい。さらには、一角にギャラリー・コーナーをつくり、さまざまなイベントにも対応できるようにしたい、などと……。
場を作るだけなら、可能だろう。しかし、それを運営していくとなると、生半可ではいかなくなる。骨の資料館だけではなく、現代のペット問題にも関わるとなると、獣医師・トレーナー・愛護活動をしている方々など、いろんな専門家たちとも連携をとっていかなければならないだろう。また、利用してくれる方々がいなければ、維持していくこともできない。
思いつきだけではなく、まずは、多くのひとの意見もきき、コンセプト・方向性を定めていくことが必要で、きちんとした経営計画もたてていかねばならない。
これは、たいへんなことだ。やれる自信があるかといえば、そんなものはない。
しかし、このことはひとつの夢物語かもしれないが、自分の人生の今後を考えるにつけ、そろそろ本気でやらなくてはいけないような気もする。いままで、ひとりで、フリーで、社会から隠れるようにしてひっそりこっそりやってきたけれど、もういいかげん、社会に向かって積極的に出ていかなければならない時がきているのではないか。いま踏み出さなければ、いかなる将来も築けない、そんな切羽詰まった気さえするのだ。どうにも、追い詰められているような感じがする。
さて、自分自身よ、どうする?
こんな具合に、昨今、結構深刻にあれこれ考えをめぐらせているところ。実際、悩んでおります。
自分が思い描いているようなものをつくるなら、どこかに、参考になるようななにかがないだろうか。模索中。検討中。夜もなかなか眠れない。
なのに……、画用紙に向かったら、どうにもノーテンキな絵を描いてしまいました。これでいいのだろうか。
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赤い金魚じゃ暑いから、青い魚を描こうと思って、ジンベエザメにしてみた。
パグがコバンザメやパイロットフィッシュのように取り巻いている情景にしようとしたけど、パグがジンベエザメのように大口を開いている形にしたら、変になってしまった。
昨夜は隅田川の花火をテレビでみてて、パグ花火というのができて、パーンと開くと小さなパグの姿が夜空いっぱいに広がるようなのがあったらいいなと思い、絵にしようかとも考えたが、描くのがたいへんなので、いつか、ということにした。
ところで、夜実際の空をみていたら、小さな光る球体が孤を描くようにとび、急に角度をかえて物陰に消えていった。虫のような動きだと思ったけど、光っていたのはどういうことのだろう。気になったけど、「きっと、なにかだ」いうことで納得することにした。「なにか」とはなんなのかといっても、「なにか」なのだ。そこは、ちょっと前にフジテレビでやっていた『33分探偵』のように、ゆるく考えておくこにしよう。仕事がつまっているのだ。
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昨年、西側の窓の向こうにあった建物がとりこわされ、駐車場になった結果、午後3時過ぎになると、強烈な西日が差しこむようになってしまった。
自分の仕事をしている場所は、その西日をもろに受ける位置にあるため、以前の感覚で仕事していた結果、気づくとひどい目まいに襲われてしまった。
おまけに、エアコンがまともに働かなくなって、本日やっと新しいものに取り換えたられたけど、ここ1週間は曇りでも室内の湿気が抜けず、毎日、日々の仕事上のノルマを果たすだけで精根つきはてた状態。おまけに、ココロクのメンテナンス以降、ログインできない不具合があったりして、かなりイライラがつのってしまった。
涼しくなりたい。のぼせた頭を冷したい。
そんなことを考えていた結果が、パグ絵でランチュウを描くこととなりました。
でも、金魚の赤い色が、まだ暑い。
金魚くん、きみは元はフナなのだ。もっと涼しく、青色でいいじゃないか。描いてみてから、そんなことも考えた。どうも、金魚の赤が気に入らない。
本日、やっと新しいエアコンが来て、早速「冷房」を作動させましたが、一気に熱気が鎮まる涼しさに、大感動。これまでエアコンは除湿中心にしか使っていなかったのが、当分この天国気分から抜けられなくなりそうです。
おかげで、夕方外が涼しくなっても「冷房」をつけつづけてしまい、今度はくしゃみを頻発している始末です。エコ製品を購入したのに、これはエコなのだろうか。
なにか間違っているのではと思いつつ、今夜は安らかに眠れそうで、へそまがり感覚は、今回はお休みとしときます。
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東京での公開は終了したけど、終了近くの夕方にいったら、30分待ちだけで入場できた。
八部衆などは昨今のアニメ・キャラクター的で、若者にも仏像ブームがきているというのも、そのへんにも理由があるのだろう。自分としても、眺めていると、創作意欲というものがわきおこってくるな。
それにしても、こうしたものをみていると、現地で、古代から近世までの期間、どのような形でそこにあり、どういうひとたちが、どのような思いで祈りをささげてきたか、その今はみられない情景をみたくてしょうがなくなる。
へそまがりとしては、仏像の美しさよりも、そこにこめられたひとの想いというものに目をむけてきたいものだと思う。
四天王像にふみつけられた邪鬼にしても、なにもそこまで踏みつぶさなくても、と思ってしまうものがたまにある。邪鬼が自分自身にみえ、それなら邪鬼をも救ってやって欲しいと願いつつ、空腹をかかえて家路についた。
仏像さんとは、いつか、もっとじっくり、静かに対話してみたいな。
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なんか、似てる……。オットセイに、ハゼに……。
そういえば、釧路に現れたラッコの「クウちゃん」の行方が取りざたされているようだ。
ちょっと前に、船橋だったかの海岸に、アカエイが多く出現したというニュースもやっていた。船橋の三番瀬(さんばんがせ)にはエイが浅瀬にちょこちょこやってくるという話は地元のひとから聞いたことがあるけど、今回のは、珍しいことだったのかな。
だからといって、だれも岸辺から「フナちゃ~ん」とか、「エイちゃ~ん」とも呼んでいなかった。その後の行方も追ってない。これは、不公平な気がしてしかたない。
アカエイだって、かわいいぞ。尾に毒棘があるので注意しなければならないけど、魅力的な魚だ。
今度船橋にいくことがあったら、「フナちゃ~ん」と呼びかけてやろうと思う。
へそまがりの、芝田でした。
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