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2007年10月28日 (日)

チャミとキャンディ・小さな台風

チャミとキャンディの話のつづき

Photo

チャミとキャンディがきて、「すみれ」がいたときでもしずかだったわが部屋が、いっきに騒々しくなった。

とにかくこの二匹、よく遊ぶ。子ネコとはいえ、「子ネコって、こんなだっけ」というぐらい暴れまわった。

とくに、チャミのほう。この子はキャンディに比べると体の成長が遅く、ひとまわり小さいぐらいだったのだ(チャミはおとなになっても、小さくやせっぽっちの体格のままだった)が、体内にもっているエネルギーは爆発的で、かつての「シャア」以上だった。

走りまわり、とびまわり。「すみれ」などは棚の上にのるにも、音もたてずにひらりとのり、そこにあるものには足も触れずにいたのだが、チャミは勢いそのまま、なんでもふっとばす。まるで、ボーリングの球だ。自分がいこうとしているところに、ものがあるのがわるいとばかり、かろうじて小物のいくつかがそこに残れば、これをも前肢ではらいのけた。

キャンディは本来おとなしい性格だったのではと思うのだが、これもまた、チャミがとびはねだすと、いっしょになって走りまわる。さすがにチャミのように、行く手にあるものをはねとばしはしない「しとやかさ」はもっていたが、それでも二匹そろうと、台風のまなかで生活しているようだった。インテリアの小物など、どこにも置けなくなった。

この二匹がなにより好きだったのは、台所で水仕事をしていると、横にあった茶筒などを入れていたミニコンテナにとびのり、身をのりだして流れる水を見つめることだった。写真はそんなときの一枚。なにがきっかけで、なにが面白かったのかわからない。ともかく、これが一日のなかで、どうしてものがしたくない出来事だったらしい。

その際、そばにあった幸福の木にもかけのぼるのだが、あっというまに枝のすべてが折れ、ただの一本の棒になってしまった。

こうしてみると、先代の「すみれ」は、ネコらしくないほどおとなしい子だったのだと思う。

それだけでなく、この子たちは、それまで無縁だったノミをもちこんでくれた。最初、家のなかに連れ込むまえにチェックしわすれた自分がわるいのだが、自分がノミに対してアレルギー体質だったのを、はじめて思い知らされた。足や手に数多くの湿疹、それが治っても、あとがのこる。

すぐに仲介してくれた獣医さんのお世話になったが、室内のノミ退治は長い戦いとなってしまった。

そして、二匹にはもうひとつ、もちこんでいたものがあった。

その結果、ふたつの小さな台風は、ひとつだけになる。

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コメント

またまた連投すいません。

ウチの茶トラ二匹も子猫の時はそんな感じでした(^^;

チャミとキャンディ、すいません、画像の左右どちらか忘れてしまいました、申し訳ないですm(__)m

画像に向かって左側のコが護りで右が癒しの氣を放ってますね、以前に書かれた通り、授かるべくして授かった縁、この子達の為にも健康で居て下さい。

投稿: タナトス | 2007年11月 3日 (土) 22時21分

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