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2008年7月 6日 (日)

チャミ亡きのちに

チャミが死んだ翌年、勤務していた会社の経営が傾き、同時に妹が病にたおれ、亡くなった。

その翌年には、親しくしているひとの愛猫が、突然死してしまった。

さらにつぎの年には、このブロクの最初に書いたように、パグのモモが旅立った。

そのまた1年後(今年)、母も闘病生活にはいった。

毎年、なにかがおきてくる。自分の年齢を考えると、もうそういう時期なのだろう。

「この子たちの最期をみとるまではがんばるぞ」と思っていた5頭も、ついにトラだけになってしまった。これから、新しいイヌやネコとの出会いも、ないのかもしれない。

街にでると、飼い主さんとともに歩いているイヌたちによく出会う。そのたいがいが、楽しそうないい顔をしいてる。この子たちは、みんな幸せなのだろう。でもその一方で、ひどいめにあっている子たちもいる。

また、そうした子たちを救おうと、ほとんどボランティアで活動しているひとたちもいる。そして、里親募集などもさかんにやっているが、2度とかわいそうな子たちを出すまいと、飼育条件を厳しく審査もしている。

本屋にあふれている飼育書をみても、きびしいことがいっぱい書いてある。

そうした条件をまもろうとすることは、大事なのはいうまでもない。だけど、厳しすぎて、なにかがおいてけぼりになっている気もする。

ひとのイヌとネコとのつながりは、ルールで縛ってきたものではないはず。それをルールで縛らなければならない社会になってしまったのだといわれれば、それもそうだろう。

しかし、だれかがいっていた。「ルールの少ないのが、いい社会」、と。

ルールだらけになってしまった現代は、なんとも残念な社会としかいえないのかもしれない。

イヌやネコの飼いかたにしても、パーフェクトなどというひとは少ないだろう。どの家でも、「ほんとはこれではまずいんだけど」というところがあるんじゃないだろうか。

だけど、ペットの適正な飼養を指導する側は、そうしたマイナスポイントを指摘し、改善をもとめるにしても、あまり教条主義におちいってはならないのではないだろうか。

だいじなのは、ひととイヌ・ネコがお互いに愛情をもって暮らしているかどうかなのだろう。もちろん、他者に迷惑をかけるようなマナー違反には厳しくしなければならないが。

ペットにかかわる問題は、現代では山積してしまっている。なんとかしなければ、と思いつつ、なにからどうしていけばいいのかもよくわからない。一部のボランティアだけでできることではないし、ましてや個人では、ぜったいに無理である。

今後とも、自分でもできる極ちっぽけなことをしていくしかないのだろう。

そんなことを考えつつ、とりあえずここで私の共に暮らしてきたイヌ・ネコの話は一段落にしたいと思う。

こんな個人的な話を長いあいだ読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

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コメント

またまた、ご無沙汰をしてしまいました。
私は、ペットと呼ばれる犬、猫を飼い始めて思う事があります
我が家に縁があって来た子達(犬、猫)はペットではなく家族だと思い暮らしています。
なので、人間の勝手で避妊、去勢は反対です。
体の中に不必要な臓器は無いのです!子供はいらないから!
マーキングは困る!は変です。
メス、オス病気予防の為に手術をした方が良いと聞きますが
それでも、病気になった時に治療をしてあげればいいと思っています。
勿論、それぞれの家庭の考えがあり、私が100%正しいとも
思いません。なので他の人にも考えを押し付けたりもしません
私としては血統書の付いた犬が欲しかったわけではなくて
ご近所に子犬もいなく(ほとんどが避妊をしてる)
里親募集だと避妊、去勢を強制的にさせられる事!
先住犬の避妊、去勢まで・・・
分からなくも無いのですが変です。
犬の飼い方と言うような本も犬種で性格を決め付けていたり
うちのはなはジャックラッセルらしくないですし!
それぞれの性格があると思うのです。
ひめはなに最低限のお手、お座りなどくらいしか教える気のない
飼い主なので変わってる!と思われてしまうかもしれません。

長々と書いてしまい、すみません m(__)m
芝田さんに、これからも沢山の出会いがありますように。


投稿: ひめちゃんママ | 2008年7月 7日 (月) 23時37分

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